世界最小の野生猫が、
地球の今を映している。
サビイロネコ "Rusty" は、スリランカの森に生きる希少種の象徴。 小さな命を守ることは、生態系全体を守ることにつながります。
手のひらサイズの、
れっきとした野生猫。
サビイロネコ (Prionailurus rubiginosus) は、ネコ科のなかで最も小さな種のひとつ。 家猫よりもひとまわり小柄で、しなやかな体に錆色の斑点を散らしています。 スリランカとインドの一部にしか生息しない、地球上でもごく限られた存在です。
- 学名Prionailurus rubiginosus
- 和名サビイロネコ
- 生息地スリランカ・インド南部の森林地帯
- 体サイズ世界最小クラスの野生ネコ科
- 保全状況IUCN レッドリスト|準絶滅危惧 (NT)
ポーズギャラリー
森のなか、木陰、草むらのあいだ。 そっと観察した6つの瞬間をお届けします。






※ いずれもイメージビジュアル。実際の個体を撮影したものではありません。
小さな猫が直面している、
小さくない課題。
サビイロネコは、森林伐採・農地拡大・交通事故・感染症など、 人間活動と切り離せない脅威にさらされています。 私たちが彼らの現状を知ることが、保全の第一歩です。
主な脅威
生息地の喪失が最大の要因。森の分断は遺伝的多様性の低下も招きます。
- 生息地の喪失農地拡大・インフラ整備により、乾燥林が急速に分断されています。
- 交通事故 (ロードキル)夜行性ゆえに道路上で発見されるケースが報告されています。
- 感染症リスク家畜・家猫由来の感染症が、野生個体群に波及する懸念があります。
- 研究データの不足個体数や行動域の科学的データがまだ限られています。
生息地|スリランカ民主社会主義共和国
インド洋の島国。乾燥林から湿潤林、高地まで多様な生態系を持ち、そのなかに世界最小の野生猫が息づいています。
※ 数値はスリランカ環境省および関連研究の公開情報を参考にした一般的なレンジです。
ラスティが伝えたい、
2つのこと。
サビイロネコ・ラスティは「希少種保全アンバサダー」として任命されています。 小さな命を通じて、遠くの森のできごとを、身近な物語として届けていきます。
希少種保全を、もっと身近に。
生息地調査・個体数モニタリング・生態研究。遠くの森で続くそうした活動を、ラスティを入り口にわかりやすく伝えていきます。
- カメラトラップによる生息調査レポート
- 生息地回廊 (コリドー) の設計協力
- 地域住民と進める共存プログラム
ヒトと野生をつなぐ、One Health。
野生動物・家畜・人をつなぐ感染症のリスクに、ワン・ヘルスの視点で取り組む。野生個体群への波及を防ぐことが、保全にも直結します。
- 野生動物サンプリングと病原体モニタリング
- 家畜・地域動物のワクチン普及サポート
- 現地獣医・研究機関との連携
あなたの寄付が、
ひと口ずつ、命を支えます。
いただいたご寄付は、スリランカ現地で保護・保全されるサビイロネコの、 日々の食事・環境維持・健康管理のために大切に使われます。
世界最小の猫であるサビイロネコが、野生本来の生命力を維持するために必要な、 最適に管理された1食分の食事提供に役立てられます。
適切な食事に加え、個体がストレスなく安心して過ごせる環境の維持など、 現地の保護現場でその日の命を支える直接的なサポートに使われます。
獣医師による詳細な体調チェックや、個体の免疫力を高めるための専門的なケアの実施など、 サビイロネコを絶滅から守るための直接的な医療支援に使われます。